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◆◆ 歯医者さんの繁盛便り《今月の“歯っ”とするお話》
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2018/08/16発行 Vol.83
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○2018年夏の熱中症
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記録的な猛暑が続いている今年の夏。日本救急医学会・熱中症に関する委員
会がまとめている「熱中症患者即日登録調査2018」によると、熱中症による
入院患者数は7月13日が11名、14日18名、15日23名、16日26名、17日39名、
そして18日には13日の6倍を超える68名を数えるに至りました。
熱中症となった場所を見てみると、屋外が51%・屋内47%とほとんど差がなく、
運動の有無も運動有りが46%に対し、無しは54%とこちらもほとんど差があり
ません。
年齢別に見てみると61歳以上の方が圧倒的に多く、60歳以下が約35%なのに
対し、61歳以上が約65%という比率となっています。
まだまだ、暑い日々が続いている今年の夏。数字が示しているように、特に
高齢者の方に対しては例年以上に熱中症の予防にも注意を喚起する必要があ
りそうです。
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◆ 今月のヒント
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ご存知のとおり歯のメンテナンスに対して関心が高い海外においては、オー
ラルフィジシャン(Oral Physician)という概念が定着しています。
直訳すると「口腔内科医」となる、このオーラルフィジシャンという言葉。
近年わが国でもだいぶ目にしたり、耳にしたりする機会は増えてきたようで
すが、まだまだ一般的には浸透しているとは言い難い現状です。
「オーラルフィジシャンという言葉をご存知ですか? いわゆる虫歯や歯周病
の治療をするだけでなく、歯のトラブルにつながる原因や生活習慣などを探
し出し、生涯にわたって患者さんのお口の健康を管理していく医師のことを
指すんですよ」といった会話を通して、あらためて定期的なメンテナンスの
重要性を説いてみてはいかがでしょうか?
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○ひと口ギャグ
「今年の夏はジョギングに熱中しようと思ったのさ」
「ほほう、それで」
「熱中しようにも、熱中症が心配で断念さ」
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発行・編集 株式会社フューチャーワークス 市川 浩
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